3分間ルール
●テストや家で問題集を解いている時
どうしてもわからない時ありますね。
よく、わからなかったら、別な問題を解いてから、またそこに戻ればいい。
と言われますが
3分ルールなんです。
つまり、3分間考えてわからなかったら、先に行くと決めてください。
時間の無駄が省けるし、できるはずの問題をやり損ねることもありません。
大事なのは、気持ちと頭の切り替えスイッチです。

ノートの取り方
●学校では?
きれいに完璧に書こうと思わないで、構いません。とりあえずのメモです。
先生が黒板に書いたことだけではなく
授業中に話していることの中で大事なこともメモしましょう。
繰り返しますが、学校のノートは、メモです。
提出用には、少し体裁を整えなくてはなりませんが
見た目のきれいさよりは機能を充実させましょう。
つまり、そのページを見れば
その日何を勉強したのかが分かるノート作り、ということです。

●家では?
学校で取ったメモをもとに
分かりやすい、自分のためのノートを作ってください。
特徴は、何回も読み直したくなるノートです。
各学校の取り組みで、一日1ページの「家庭学習帳」の提出が義務付けられているかもしれませんが、これは気を付けてください。
ずっと覚えておきたい大事なことをここに書くと、散逸してしまいます。
つまり後で読み返そうと思っても、どこに書いたのかわからなくなるということです。
なので、基本的に各教科のノートは、学校用と家用にはそれぞれに一冊ずつあるべきだと思います。
そのうえで、家庭学習帳があり、これには単語練習とか漢字の練習とか、理科や社会の覚えたいことを5回ずつ書くとかに使ってください。

●ルーズリーフについて
一見、便利なルーズリーフノート
さて、どうなんでしょう。
実は、私はあまりお勧めしません。
学校でも家でも、臨場感が大事だと思っているので、
ルーズリーフだとその臨場感が失われます。
きれいなノート=どうでもいいノート=絶対に二度と開かないノートとなる可能性があります。
間違えたら、それをそのまま残してノートを作っていく方が、よほど効率的なのです。

一週間の計画の立て方と勉強の仕方
例えばこんなのはどうでしょう?
月曜日:数学
火曜日:英語
水曜日:理科
木曜日:社会
金曜日:国語
【全科目に共通すること】
30分の単位が辛かったら、15分ごとに休憩を入れてもいい。
15分が積み重なれば、あっという間に1時間は過ぎていくよ。

数学の自習学習…何やる???
①学校の復習一週間分
②学校の予習一週間分
③分からなかったところをとことん解く
④学校の問題集を分かるところまでやる
⑤自分の問題集を分かるところまでやる
このどれか1つか、いくつかの組み合わせで30分以上。

英語の自習学習…何やる???
①学校の復習一週間分
②学校の予習一週間分
③分からなかったところをとことん調べる
④学校の問題集を分かるところまでやる
⑤自分の問題集を分かるところまでやる
⑥基礎英語を聞く(1回分は15分)
このどれか1つか、いくつかの組み合わせで30分以上。

理科・社会の自習学習…何やる???
①学校の復習一週間分
②学校の予習一週間分
③分からなかったところをとことん調べる
④学校の問題集を分かるところまでやる
⑤自分の問題集を分かるところまでやる
⑥単語帳を使って、重要語を覚える
このどれか1つか、いくつかの組み合わせで30分以上。

国語の自習学習…何やる???
国語の勉強は、何からやればいいか分からないという人が多いです。
漢字に関しては、漢検の勉強をしてみてください。中学終了程度が3級です。
過去問を買って、ノートに最低3回解くと、受かります。
文法は、学校の問題集をとことん解くことと
覚えるべきことを覚えれば大丈夫。
長文読解については、後程問題集をご紹介します。
このどれか1つか、いくつかの組み合わせで30分以上。

予習と復習のバランスはどうする?
●予習した方がいい人
-
授業の内容が、8割以上理解できている場合
-
学習に余裕のある場合
-
先のことに興味がある場合

●復習した方がいい人
-
授業の内容が、理解できていないと感じる場合
-
学習に余裕のない場合
-
過去の授業を確実に覚えたい場合

●どちらかよくわからない人
-
やりたいことをとりあえずやってみましょう!







